無量寺

無量寺とは串本町串本地区にある唯一のお寺です。正式な名前は錦江山無量寺といいます。元々は串本町内の袋地区にありましたが、宝永地震の津波により流され、天明6年(1786年)に今の地に建てられました。その際に長沢芦雪が、無量寺再建の祝いとして円山応挙の障壁画を持参し、京都から来たそうです。応挙の障壁画に合わせて、自分自身の壁画も多く描いて残しました、その中でも、躍動感あふれる虎と龍のふすま絵が有名です。その絵は、国の重要文化財に指定されているそうです。

有名な絵とともに、境内には多くの美術作品を見ることができます。いくつ見つけることができるでしょうか?

感想:串本に昔の有名な絵師の絵が残されているのに驚いたとともに、この先も大切に受け継いでいかなくてはいけないと感じました。